先日、当店「はれまロマン」に現在、テレビ金沢｢となりのテレ金ちゃん」のお天気コーナーで活躍中のテレビ金沢現役アナウンサー、笠井結理奈（かさいゆりな）さんがお友達とプライベートでご来店されました。ご来店された時、すごく笑顔とえくぼの素敵な方だな～とは思っていたんですが、まさか｢となりのテレ金ちゃん」の笠井アナウンサーだとは失礼ながら気がつきませんでした。ただ、すごく印象に残っていたのは何回か「ありがとうございます!」と言われた時の礼儀正しさと、透き通った声の美しさでした。笠井さんは少し童顔でとってもかわいいんですけど、やっぱりアナウンサーさんの声って間近で聞くと本当に素敵な声なんですね～。ビックリしました。お二人はアンティーク系の着物をレンタルされましたが、ご友人のアンティーク着物選びのセンスがとてもオシャレで、格子柄の中に色々な花をあしらったカラフルな大正時代の大人かわいい「銘仙」の着物に、渋いグリーン系の帯を合わせた素敵なコーディネートでした。笠井さんは彼女のイメージにぴったりのピンク系の可憐な組み合わせで、並んで見るとコントラストが効いたとっても絵になるお二人でした。是非これからも笠井さんの元気パワーで「金沢」を盛り上げて行ってくださいね。本当にありがとうございました。

金沢に住んでいるとしょっちゅう聞かれるのが、「カニの解禁日」のこと。金沢の台所「近江町市場（おうみちょういちば）」は１１月６日のカニ漁の解禁を控えて今日も活気に溢れています。今から金沢への観光旅行を計画するなら、是非カニの解禁日にあわせてスケジュールを組んで見てはいかがでしょうか？そして今、金沢で人気なのがレトロなアンティーク着物を借りて城下町金沢を満喫する女子旅プランです。着物姿でお友達とワイワイ町歩きをしながら北陸の新鮮な魚介類，海鮮丼やお寿司、そしてこれからの季節にピッタリな「カニ面」でも有名な「金沢おでん」を楽しんだり、金箔ソフトクリームや全国屈指の老舗がひしめく「茶の湯文化」が盛んな金沢ならではの洗練された「生和菓子」を味わったり。美しい紅葉が映える秋は、金沢観光にピッタリの季節です。お客様によっては一日に１０００枚もの写真を撮られる方もいらっしゃいます。金沢は幻想的な世界観の泉鏡花や室生犀星、徳田秋声など文学や芸術との縁も深く、東山の主計町（かずえまち）の「あかり坂」や「暗がり坂」等、いまだ観光客にもあまり知られていないインスタ映えスポットも多く存在します。今年の秋はお友達同士で、ご家族で、お二人で是非、美しい秋の金沢・街歩きの旅を満喫してみて下さい。

秋晴れの金沢をアンティーク着物でオシャレに散策。そんな女子旅・親子旅を楽しむ方やカップルさんが最近増えています。当店でも沢山の方が「銘仙」等レトロな大正ロマンスタイルでおでかけされています。今回はそんな中でも皆さんに是非おすすめしたいオシャレスタイルをご紹介したいと思います。椿柄の紺色のアンティーク着物に黒のベレー帽と黒のブーツ。この組み合わせは全体に暗い色味でありながらも独特の綸子（りんず）が入った鮮やかな紺色が映えるアンティーク着物と、はっきりとした黒色が相性抜群のコーディネートです。襟元の刺繍やさし色の「伊達襟（だてえり）」も印象的なワンポイントになっていますね。最近は古い固定観念にとらわれない自由な発想で着物を楽しむ方が増えています。もともと街歩き用の着物は「普段着」ですので、あなたもオリジナルなアイデアで自分だけの大人かわいいお気に入りコーデを発見してみて下さい。

先日、金沢では城下町・金沢を着物でそぞろ歩きする一大イベント「金澤きもの小町」が開催されました。恒例の「ミス加賀友禅コンテスト」や金沢城・兼六園での着物姿で参加できる「大茶会」が催されるなど、金沢市内は着物姿の観光客も加わり着物一色に染まりました。街中では紅葉もちらほらと見られるようになり、秋もいよいよ深まってきました。金沢市内には紅葉の名所も多く、当店から約５００mの「しいのき迎賓館」へと続く並木道は市内中心部の「冬ソナ通り」と呼ばれるほど美しい紅葉が見られます。もう一つの「冬ソナ通り」は郊外の太陽が丘団地にあり、こちらの並木道も全国からファンが訪れるほどのとても見事な紅葉です。そして秋の金沢に一番良く似合うのがアンティーク着物です。特に金沢市は「きもの・ゆかたが似合うまち 金沢」と題したイベントを毎年実施するなど、市をあげて和装文化の啓蒙に力を入れている自治体でもあり、昔から市民の生活の中に和装などの伝統文化とモダンが溶け合う「着物が似合う町」です。当店から１００mの尾山神社には美しい紅葉が映える大きな池があり、着物姿での記念撮影にピッタリのインスタスポットとなっていますし、徒歩３分の「玉泉院丸庭園」は起伏に富んだ造りが独特の印象を残す、金沢の隠れた観光スポットでもあります。そんな金沢の街を着物をレンタルして歩くなら、断然アンティーク着物がオススメです。アンティークのレトロな着物は現代の観光用の着物に比べて、色味が深く、明度が低くても彩度が高い、渋くて鮮やかな色味が特徴で、現代でもモダンに感じる独特の柄も含めて、並んで見るとその違いは歴然です。今年の秋は是非、紅葉の美しさにも負けない、世界にただ一枚、大正時代の１００年物のアンティーク着物で金沢の秋を満喫してみて下さい。

昨年のオープン以来、沢山のお客様やスタッフの皆様に支えられ、９月１６日に「はれまロマン」はオープン１周年を迎えることができました。当日は終日「雨」の天気予報にもかかわらず、穏やかな天気に恵まれ、とても過ごしやすい「着物日和」となりました。１周年を記念して公開した、大正ロマンを代表するアンティーク着物「銘仙」を中心とした新しいレンタルプラン「夢二パック」も大きな反響を頂き、アンティーク着物ファンの皆様の期待の大きさや層の厚さを実感する毎日です。秋が深まるこれからは街も美しい紅葉に染まり、ますますアンティーク着物が似合う季節となります。当店に隣接する前田利家ゆかりの「尾山神社」や、金沢市内中心部の「冬ソナ通り」とも言われる左右対称の紅葉が美しい「しいのき迎賓館」周辺。そして徒歩わずか５分足らずで行ける加賀藩三代藩主「前田利常」により作庭された、高低差が２２mもある立体的な造形がダイナミックで珍しい「玉泉院丸庭園」など、紅葉の名所がお店の近くにひしめいています。お友達同士の「女子旅」に、娘とお母様の「親子旅」に、職場の同僚や先輩とのグループ旅行に、時には彼氏と二人でしっとりと屋外ロケーションプランで。「着物が似合うまち金沢」の観光にピッタリな豊富なプランの着物レンタルパックで、それぞれの個性溢れる「城下町金沢での旅」をお楽しみ下さい。